福島原子力発電所の事故に伴う放射能汚染に対する、弊社の取り組みについて、お知らせいたします。
弊社では2012年3月21日から放射能検査(自主検査)を開始し、現在も継続しております。
測定機器は厚生労働省の定めた「食品中の放射性セシウムスクリーニング法について」に記載されている性能要件を有する機種(NaI(Tl)シンチレーション検出器)を使用し、測定は放射性物質測定技能試験に合格した検査員が行っております。(測定器は、2012年4月1日からの新基準(一般食品対象)に対応しています)
弊社で生産するホワイトマッシュルーム及びブラウンマッシュルームについて、毎月定期的に検査しており、上述のシンチレーション検出器で疑義を生じた場合、社外検査機関でのGe半導体検出器による高精度検査にかけています。
最終製品の社内許容基準値は、厚生労働省が定めた一般食品の基準値100ベクレル/kgの1/50である2ベクレル/kgとして、開始以来2025年3月31日時点で、現在までのところ放射性物質の検出は一切認められていません。
また、栽培に使用する水の放射能検査については、栽培棟が北海道帯広市にあり、北海道が発表している帯広市の大気中の放射線の量も通常値であることから、自主検査は行っていません。
上記のように、弊社ではお客様の安全上問題と思われる製品は栽培・販売しておりません。
なお、放射能検査は今後も継続する予定です。
放射能につきましては、関係省庁が発信する関係通知に適切に従うとともに、関連の情報収集にも努めますので、引き続き弊社商品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
2025年3月31日現在